「メッセナゴヤ」は毎年10月末~11月初旬頃に愛知・名古屋で開催される異業種交流展示会です。愛知万博の理念(環境、科学技術、国際交流)を継承する事業としてスタートし、近年では1,000社を超える企業が出展。4日間で6万人以上が詰めかける日本最大級のビジネス交流イベントに成長しています。当社は、名古屋商工会議所内にあるメッセナゴヤ実行委員会事務局からの依頼を受け、毎年の全体基礎工事に携わり続けています。開催を告知する垂れ幕の設置から、小間割図面や会場内サインの作成、申込みに関する出展社対応、協力会社との連携・調整、設営の現場対応に至るまで、造作に関わる一連の業務を担います。
毎年盛大に行われるオープニングセレモニー。数多くの行政幹部や企業のキーパーソンが駆けつける。
実行委員会事務局をサポートする立場として当社は、局内で企画された案件に付随する資料の作成や現地調査を実施。例年同じ会場を使用するため、常に最新の情報に基づく比較や分析が可能であり、会場や消防に対して申請の通りやすい資料を作成するなど、スムーズな運営を支えています。また、会場設営に向けては社内や協力会社と事前の調整を重ね、互いの連携を促進。電気・水道・エアなど、複数の基礎工事業者とも既に十分な意思疎通が図られているため、設営当日は「個別に細かく指示する手間がいらない」と事務局の担当者様から喜ばれています。実績を積み重ねる中で築いた協力体制と信頼関係。これも当社の強みのひとつです。
会場レイアウトの基となる基礎小間の設営工事。何もないまっさらな状態から1日半で完成させる。